|
欧州をリードする生産・流通センター
フランダースは欧州への進出、または欧州での事業拡大を検討している化学企業に対し、世界で最も開発の進んだ化学クラスターを提供します。
フランダースの化学産業は国内の主要産業の一つで、ベルギーの輸出全体の20%を占めています。ベルギーの人口が欧州連合(EU)に占める割合はわずか2.7%、GDPでは3.2%程度ですが、ベルギーの化学産業はEUの化学セクター全体の売上高の8%以上、化学品輸出高の17%を占めています。
フランダースはベルギーの化学産業が最も集中している地域で、中小企業約1,100社を含む約1,500社があります。雇用数は直接・間接合わせて16万件、年間売上高は330億ユーロに昇ります。化学セクターの年間投資額は約10億ユーロです。
原料供給はパイプラインで
化学セクターは、西フランダースのオステンド(Ostend)からゲント(Ghent)を経由してアントワープ(Antwerp)まで、さらにアルバート運河(Albert Canal)に沿ってテッセンデルロ(Tessenderlo)まで帯状に伸びる地域に広がっています。アントワープ港は、欧州最大の化学クラスターを抱えています。
精製所5ヶ所と熱分解装置4台を要するこの地域は、6種類の主要石油化学品(エチレン、プロピレン、ブタジエン、ベンゼン、トルエン、キシレン)の大規模生産地です。また、西欧パイプライン網の主要ハブでもあります。アントワープ一帯には100本以上のパイプラインがあり、延べ350km以上、計15種類の製品を輸送することができます。商品と原料油を供給するパイプライン網は、スヘルデ川(River Schelde)の両岸の工場を結んでいます。
フランダースに進出している主要企業には、BASF、バイエル(Bayer)、ボレアリス(Borealis)、BP、シェブロン(Chevron)、デュポン(DuPont)、エバール(クラレ)、イネオス(Ineos)、カネカ、マクブライド(McBride)、モンサント(Monsanto)、日本触媒、プロビロン(Proviron)、SolVin、テッセンデルロ(Tessenderlo)、トタル(Total)などが挙げられます。
ロジスティクス専門業者
ロジスティクス面では、化学セクターに必要なパイプライン、道路、鉄道、海上、内陸水運の接続が整っています。またアントワープ、およびアントワープ以外の化学クラスターの近くにも専門のタンク貯蔵サービス業者が控えています。BATO(ベルギー・タンク貯蔵事業者協会:Belgian Association of Tank Storage Operators)の加盟企業が専門サービスと施設を提供し、その貯蔵容量は世界最大のステンレススティール製タンクを含め、合計で約360万㎥になります。
フランダースは、欧州経済の中心地という立地条件に加え、卓越したロジスティクスと輸送能力により、効率的でスピーディーな供給網を実現しています。
用地共有のオプション
新規用地の利用に加え、用地共有をすることも可能です。オステンドのプロビロン(Provilon)、アントワープ港のバイエル・ランクセス(Bayer-LANXESS)、イネオス(Ineos)、モンサント(Monsanto)の4社が、サイトシェアリングや用地共有のオプションを提供しています。
フランダースは、欧州で新しい拠点を探している化学企業に、多様性と統合性、ロケーションとロジスティクス、そして労働力と専門能力を提供します。
ベルギー化学産業連合
化学企業および化学製品については、Essenscia(ベルギー化学産業連合)のウェブサイトwww.essenscia.beで検索することができます。
|